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The World's Breakfast 世界の朝食 世界の朝は、「おいしい」があふれている。一日のはじまりを素敵に彩る世界各地の朝食とレシピをご紹介します。

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スペイン王国

スペイン王国

海山の幸を味わう。
パスタとパン!

手前が「フィデウア」。料理名は、スペインの細くて小さな穴開きパスタ“フィデウア”を使うことから来ているが、現地でも細いスパゲッティを折って使う人が多い。写真中ほどのアイオリソースをつけて食べる。奥は復活祭(今年は4月4日)のパン「モナ・デ・パスクワ」。
*取材協力:「Niki’s Kitchen英語料理教室」各国本場の味をネイティブ講師に教わる料理教室。今回は、スペイン料理のホセ先生が担当。 www.nikikitchen.com
撮影:牧田健太郎

月刊ダンチュウ[dancyu]2021年 4月号

月刊ダンチュウ[dancyu]
2021年 4月号
編集タイアップ企画より

 パエリアだけれど、中身はパスタ。魚介の濃厚スープをたっぷり吸った麺の具は、海老、イカ、貝、魚の切り身……。まさに海の幸が詰まったご馳走パスタだ。

 スペインを代表するパスタ料理「フィデウア」。一説によると、生まれは地中海沿岸・バレンシア州の漁師町。手元にパスタしかなかった住民が、麺を細かく折ってパエリアをつくったのが最初らしい。漁師料理として、現在も本場は魚介ベースが主。ただ、地域によっては地元産の肉や野菜を使い、野山の幸へと変身したようなフィデウアもある。バルメニューとしても全国区。各地で楽しみを広げた料理である。

 特に旬が決まっているわけではないが、戸外の気軽なパーティーがよく催される春は、メイン料理の一つとして出番が増える。皆で大鍋をつつき合い、季節の喜びを分かち合う。美味と太陽、そして人との交流を愛するスペインの人々にとって、それはなんとも幸福な食卓だ。

 春と言えば、特別なパンも出回る季節。「モナ・デ・パスクワ」。スペイン語で復活祭を意味する“パスクワ”のパンである。バリエーションも多彩だが、最もオーソドックスなのは中央に復活祭の象徴・ゆで卵がのった丸パン。ブリオッシュに似た生地には、レモンやオレンジの皮、アニス酒などが練り込まれていて、甘く爽やかな香りが祝祭の気分を盛り上げてくれる。

 本来、家族や友人が集い、賑やかに食べるもの。その味わいには、年ごとに積み上がる春の思い出が詰まっている。例年のように楽しい時間が持てない昨今でも、心に温かな季節を届けてくれるパンである。

 そんなスペインの朝に欠かせないのも、パン。パンの香りは、彼らが大切にする笑顔を引き出す源でもある。「笑顔は人から人へ伝わるもの。いい一日は、そこから始まるんだよ」とは、あるスペイン人シェフ。おいしさで広がる笑顔──。この国の幸せの方程式は、今日も健在だ。

香ばしさの二重奏。「トレズノス」のサンドイッチ

カリカリに揚げ焼きした豚バラ肉とトーストの相性が抜群!シンプルなおいしさ

こちらはスペインを代表する野山の幸、パンと豚肉への情熱を感じさせるサンドイッチです。「トレズノス」は豚バラ肉の塩漬けを、豚バラ肉自身の脂でカリカリに揚げ焼きしたピンチョスの定番メニューで、パン、特にトーストとの相性が抜群。トレズノスとパンの香ばしさが響き合い、堪らないおいしさが味わえます。

トレズノス

おススメのパン

塩バターフランスパン
材料:3人分
塩バターフランスパン 6枚
豚バラ肉(塊) 450g
塩(※) 9g
※[塩]肉の重さの2%目安
オリーブオイル 小さじ4
トマト 1/4個
きゅうりのピクルス 3本
レタス 1枚半

作り方

トレズノスを作ります。豚バラ肉は厚さ5〜6cmに切って塩を揉み込み、網をのせたバットなどにのせてラップをし、冷蔵庫に入れます。毎日1〜2度取り出して肉を揉み、上下を裏返しては冷蔵庫に戻す作業を繰り返し(バットにたまった水分は捨てます)、3日〜1週間ねかせます。

①を厚さ1.5cmほどに切り、オリーブオイル小さじ1をひいて強火にかけたフライパンに並べます。3分焼いたら裏返し、さらに3分焼いてからもう一度裏返します。肉から脂が出てきたら、強火のまま約7〜8分、ときどき裏返しながら、肉がカリカリになるまで揚げ焼きにして、脂を切ります。

塩バターフランスパンはオーブントースターでこんがり焼き、1枚につき小さじ1/2ずつのオリーブオイルを回しかけます。

③のパン2枚で、それぞれレタス、厚さ2mmにスライスしたトマトとピクルス、②の1/3量ずつを挟みます。

一口メモ

豚バラ肉は塩を揉み込んだ後、冷蔵庫で長くねかせるほど(最長1週間)旨味が増します。また、豚バラ肉の揚げ焼き加減は、肉から脂が抜けきってカリカリになることが目安。焼き色が濃いほど香ばしさとほろ苦さが増すので、お好みで調整してください。

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